特許
J-GLOBAL ID:200903019703767212

ショックアブソーバの減衰力調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192961
公開番号(公開出願番号):特開平7-027166
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、減衰力を無段階且つ連続的に調整できるようにしている。【構成】 シリンダ13内に摺動自在に配設されてシリンダ内をA油室25A及びB油室25Bに区画するピストン14と、このピストンにピストン保持スリーブ16を介して結合されてシリンダ外へ延出されるピストンロッド17とを備え、ピストンの摺動により減衰力を発生するショックアブソーバ12において、ピストン保持スリーブ16及びピストン14に形成されてA油室及びB油室を連通する連通路(弁座35、ピストン保持スリーブ16の中空部36、スリーブ連通路32、環状溝33、ピストン連通路34)と、この連通路内に配設されて弁座35の開度を変更可能とするニードルバルブ37と、ピストンロッド17内に収納され、一端がニードルバルブに結合され、他端がボールねじ機構40を介してステッピングモータ41に連結された操作ロッド38と、を有して構成されたものである。
請求項(抜粋):
シリンダ内に摺動自在に配設されて上記シリンダ内を2つの液室に区画するピストンと、このピストンに結合されて上記シリンダ外へ延出されるピストンロッドとを備え、上記ピストンの摺動により減衰力を発生するショックアブソーバにおいて、上記ピストンロッドに形成され上記両液室を連通する連通路と、この連通路内に配設されて上記連通路の通路面積を変更可能とするニードルバルブと、上記ピストンロッド内に収納され、一端が上記ニードルバルブに結合され、他端が変位方向変更機構を介してロータリアクチュエータに連結された操作ロッドと、を有して構成されたことを特徴とするショックアブソーバの減衰力調整装置。
IPC (2件):
F16F 9/46 ,  B60G 17/015

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