特許
J-GLOBAL ID:200903019709022251

インクジェット記録ヘッドのノズル用撥インク処理剤及び親インク処理剤、インクジェット記録ヘッドの製造方法及びインクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205344
公開番号(公開出願番号):特開平10-029308
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット記録ヘッドのノズル先端にインクが付着すると、インクジェット記録装置による品質が低下するため、ノズル外部表面を撥インク処理している。従来、ノズルの撥インク処理法としては、シリコン等を塗布被膜を形成する方法が知られているが、被膜の機械的強度が劣るため耐久性に乏しい欠点がある。また弗素系化合物のプラズマ重合膜や蒸着重合による被膜を形成する方法は作業が煩雑であったり特殊な設備を要するという問題があった。【解決手段】 本発明の撥インク処理剤は、フルオロアルキルシラン、酸、水を含有することを特徴とするもので、撥インク処理剤中のフルオロアルキルシラン含有量が0.05〜20重量%、水の含有量が0.01〜30重量%であり、酸の含有量が5〜90ミリモル/kgであることが好ましい。
請求項(抜粋):
フルオロアルキルシラン、酸、水を含有することを特徴とするインクジェット記録ヘッドのノズル用撥インク処理剤。

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