特許
J-GLOBAL ID:200903019710869292

クラッチピストン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261417
公開番号(公開出願番号):特開平9-100845
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を少なくし、取付工程数を減らすとともに、スプリングの弾性力が作用しても、スプリングガイド部にこじりが発生しないようにする。【解決手段】 環状ピストン12は円筒状の部材により構成され、円筒状の一端部によりピストン押圧部12aが構成される。ピストン押圧部12aの円周方向に所定間隔をあけた複数の位置には、円周方向に所定幅で軸方向に切り込み、該所定幅の部分を外径部方向へ折り曲げた部分により、スプリング14の一端14aが連結されるスプリングガイド部12bが構成される。環状ピストン12の円筒状の他端部は外径部方向へ断面略「U」字状に折り曲げられて油圧作用部12cが構成され、断面略「U」字状の外径部側の片は、先端部がスプリングガイド部12bのスプリング14の軸心部を結ぶ円周上に接触し、スプリングガイド部12bとともにボックス構造を構成してスプリングガイド部12bを支持する支持部12eを構成する。
請求項(抜粋):
スプリング(14)によって常時後退方向に付勢されている環状ピストン(12)のピストン押圧部(12a)が前進することにより、ドラム(15)にスプライン嵌合された多板クラッチ(16)を圧着してドラム(15)に固定可能であるクラッチピストン装置において、前記スプリング(14)の一端(14a)は、前記環状ピストン(12)と一体に形成されたスプリングガイド部(12b)に連結されている、ことを特徴とするクラッチピストン装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-166726

前のページに戻る