特許
J-GLOBAL ID:200903019711672565

弱散乱電磁放射線の収集を増強する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033182
公開番号(公開出願番号):特開平7-260689
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 収集される散乱放射線の強度を大幅に増大させること【構成】 高反射性の被覆を備えた長い中空管により収容された未知の気体にレーザ源を用いて照射を行う。レーザから照射される電磁放射線は管の全長に沿って向けられ、管内の未知の気体分子に衝突する。この衝突により、照射放射線に関してシフトされた弱散乱電磁放射線が放出される。前記被覆は散乱放射線をほぼ封入するよう十分にその散乱放射線を反射する。散乱放射線がその分析のため反射被覆から通過して収集できるよう出口が長い中空管に結合されている。収集される散乱放射線を従来の分光装置と共に用いることにより、広範な未知の気体の構成及び濃度を高信頼性で迅速に判定することが可能となる。このシステムは広範な他の散乱媒体の分析にも使用可能である。
請求項(抜粋):
光学特性を有する散乱媒体からの弱散乱電磁放射線を収集する装置であって、この装置が、散乱媒体を十分に封入する反射シールド手段と、誘発電磁放射線の供給源とからなり、前記誘発電磁放射線の供給源が、その誘発放射線と前記散乱媒体とが相互作用するように前記反射シールド手段に結合されており、前記反射シールド手段が、前記散乱媒体の光学特性に関わらず散乱放射線をほぼ封入するように高い反射性を有し、更にこの装置が、前記散乱放射線が前記反射シールド手段による封入から通過可能となるように前記反射シールド手段に接続された出口手段を備えていることを特徴とする、弱散乱電磁放射線の収集を増強する装置。
IPC (2件):
G01N 21/65 ,  G01J 3/44
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭50-013096
  • 特公昭50-036799
  • 特許第4410271号
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