特許
J-GLOBAL ID:200903019712643747

ボルトのかしめ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-263713
公開番号(公開出願番号):特開2003-074534
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 破断後のボルト頭部の落下と振動を防止でき、ボルトが締結されている構造物の健全性を確保でき、ボルトの交換、締結および固定の容易なボルトのかしめ構造を提供する。【解決手段】 ボルトのかしめ構造を、ボルト頭部の下部に張り出したフランジ部と、フランジ部の外周に設けられた環状壁をなすフレア部と、ボルト穴の上部に設けられフランジ部の外径よりやや大きい内径を有しフレア部およびフランジ部を含めたボルト頭部を没入する座ぐり穴と、フレア部の側方の座ぐり穴の側壁に複数設けられたかしめ溝とを備え、ボルトが締結された状態でフレア部にかしめ加工を行って形成されたかしめ突起をかしめ溝に嵌合させ、嵌合した状態でフレア頂部がかしめ溝より上方にはみ出すようにフレア部の高さが設定され、かしめ突起の面がかしめ溝の上縁に圧接されるようにした。
請求項(抜粋):
ボルト頭部の下部に張り出したフランジ部と、同フランジ部の外周に設けられ上方に向け延在する環状壁をなすフレア部と、ボルト穴の上部に設けられ前記フランジ部の外径よりやや大きい内径を有し前記フレア部およびフランジ部を含めた前記ボルト頭部を没入する座ぐり穴と、前記フレア部の側方の同座ぐり穴の側壁の周方向に間隔をおいて複数設けられたかしめ溝とを備え、ボルトが締結された状態で前記フレア部にかしめ加工を行って形成されたかしめ突起を前記かしめ溝に嵌合させ、嵌合した状態における前記かしめ突起が生じた箇所においてフレア頂部が前記かしめ溝より上方にはみ出すように前記フレア部の高さが設定され、前記かしめ突起の面がかしめ溝の上縁に圧接されてなることを特徴とするボルトのかしめ構造。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 一体型ロック部材を備えたボルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-252505   出願人:ウエスチングハウス・エレクトリック・カンパニー・エルエルシー
  • 特開昭56-048581
  • 特開昭63-115911
審査官引用 (3件)
  • 一体型ロック部材を備えたボルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-252505   出願人:ウエスチングハウス・エレクトリック・カンパニー・エルエルシー
  • 特開昭56-048581
  • 特開昭63-115911

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