特許
J-GLOBAL ID:200903019715483678

振動型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296881
公開番号(公開出願番号):特開平11-132585
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 低ストローク時の圧縮効率を改善することにより、広い能力範囲にわたって圧縮機の効率を向上させる。【解決手段】 スターリング冷凍機(R) は、ガスを圧縮するダブルピストン型の振動型圧縮機(C) と、当該圧縮機(C) から吐出されたガスを膨張させて寒冷を発生させるフリーディスプレーサ型膨張機(E) とを備える。圧縮機(C) に、ピストン(7) と一体化されたボビン(17)との間の距離を計測することによりピストン(7) の位置を検出するギャップセンサ(71)を設ける。ギャップセンサ(71)からの出力信号を受け、ピストン(7) の上死点が常に予め設定した所定範囲に入るように、駆動コイル(18)に供給する交流電流をオフセットさせてピストン(7) の中立位置を変更するコントローラ(81)を設ける。
請求項(抜粋):
シリンダ(3) と、該シリンダ(3) に挿入されて該シリンダ(3) 内部に圧縮空間(8) を区画形成するピストン(7) が設けられた可動部(20)と、該ピストン(7) が該シリンダ(3) 内で往復動自在になるように該可動部(20)を弾性支持する弾性部材(26)と、該可動部(20)または該シリンダ(3) のいずれか一方に固定された駆動用磁石(16)と、該可動部(20)または該シリンダ(3) の他方に設けられ、該ピストン(7) が該シリンダ(3) 内で往復動するための電磁力が生じるように電流が供給される駆動コイル(18)とを備え、該圧縮空間(8) 内で冷媒ガスを周期的に圧縮する振動型圧縮機において、上記圧縮空間(8) の死容積が所定の定容積になるように上記ピストン(7) の中立位置を変更する中立位置制御手段(71,77,81,82) を備えていることを特徴とする振動型圧縮機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-217757
  • 特開平2-122164
  • 冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-148863   出願人:株式会社日立製作所

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