特許
J-GLOBAL ID:200903019717143980

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021170
公開番号(公開出願番号):特開平7-229410
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 バッテリ電圧が変動した場合にも安定な制御を継続することの可能な内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。【構成】 可変バルブタイミングアクチュエータ(VVT)133は、駆動力である油圧を供給する制御弁134が全閉となった時にバネによって初期位置に位置する。バッテリ電圧が下限電圧以下に低下した場合には制御弁134を全閉としてフィードバック制御を中止し、VVT133を初期位置に維持する。バッテリ電圧が復帰した際に運転状態から定まる位相差が所定の位相差以上である時はフィードバック制御への復帰を禁止してトルクショックの発生を防止する。
請求項(抜粋):
内燃機関運転状態を表す状態量を検出する状態量検出手段と、クランクシャフトに対するカムシャフトの実位相差を検出するための位相差検出手段と、前記位相差検出手段で検出される実位相差を、前記状態量検出手段によって検出された状態量に基づいて決定される目標位相差に一致させるための操作信号を演算する操作信号演算手段と、外周および内周の両側に少なくとも一方が斜歯である歯が形成され前記操作信号演算手段が断状態である時に初期位置に付勢する付勢手段を有するリングギヤと、前記リングギヤの一方の歯に嵌合しクランクシャフトにより駆動されるタイミングプーリと、前記リングギヤの他の一方の歯に嵌合しカムシャフトに結合されるキャップと、油圧により前記リングギヤを初期位置から前記操作信号演算手段で演算された操作信号に応じた位置に回転軸方向に移動させる油圧供給手段と、から構成される位相差変更手段と、直流電源の電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段によって検出された電圧が所定の下限電圧以下となった時に前記操作信号演算手段を断状態とする制御中断手段と、を具備する内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 13/02

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