特許
J-GLOBAL ID:200903019720438214

ブラインド昇降角度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339501
公開番号(公開出願番号):特開平9-177451
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 直接日光による空気調和装置の熱量負荷を極力減らし、かつ最大限の日照を得ることを可能とするよう、ブラインドの昇降制御、角度制御を行う。【解決手段】 ブラインドの昇降が本発明により熱量負荷を考慮して、この観点から見て効率的に行えるようになる。また、ブラインド角度制御も的確に実行できるので、ブラインドが降りている(閉っている)ときでも間接昼光の取入れが可能となる。
請求項(抜粋):
ビル内で発生する熱量の負荷軽減を行うブラインド昇降角度制御装置において、ビルの外面に設置された日射計と、ビル内の日射を制御するブラインドとの状況を含むビル設備の状態を監視するビル設備監視手段と、前記ビル設備監視手段により取得したビル設備状態データを記憶するビル設備状態記憶装置と、前記ビル設備監視手段により収集された情報に対し、ブラインドの昇降角度制御を行うデータとしての熱量の上限値および下限値を決定するブラインド昇降角度制御条件データファイルと、前記ブラインド昇降角度制御条件入力手段により入力されたブラインドの昇降角度制御を行う昇降角度制御条件を記憶するブラインド昇降角度制御条件データファイルと、前記ブラインド昇降角度制御条件データのビル設備状態記憶装置から昇降条件を読取るブラインド昇降角度制御条件のデータ読取手段と、前記ビル設備状態データおよびブラインド昇降角度条件データの読取手段により取得するビル設備状態データと、前記ブラインド昇降条件読取手段により取得する昇降条件データとを照合し、ブラインド昇降制御の決定を行うブラインド昇降の条件照合手段と、前記ブラインド昇降照合手段を周期的に起動する周期起動制御手段と、前記ブラインド昇降照合手段により決定された制御を実行するブラインド昇降制御手段とを有しており、前記ブラインド昇降照合手段は、前記周期起動制御手段により、あらかじめ定められた時間ごとに、前記ブラインド昇降条件記憶装置から前記ビル設備状態読取手段により、ビル設備の複数個のブラインドを各階層毎の各方位(東西南北)毎に、前記ブラインド昇降照合手段によりブラインド昇降条件と照合し、ブラインドの昇降を決定し、前記ブラインド昇降条件入力手段により入力されたデータは、前記ビル設備監視手段と前記ビル設備状態記憶装置と前記ブラインド昇降角度制御手段とは独立に内容を更新してなることを特徴とするビルオートメーションシステムにおけるブラインド昇降角度制御装置。
IPC (2件):
E06B 9/264 ,  G05B 13/02
FI (2件):
E06B 9/264 C ,  G05B 13/02 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-044589
  • 特開昭56-048490
  • 特開平4-363495
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