特許
J-GLOBAL ID:200903019720741367

光ファイバ加速度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116214
公開番号(公開出願番号):特開平9-304169
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 液体中でも長期間測定可能な光ファイバ加速度センサを得る。【解決手段】 不動点を構成する密閉状の筐体23と、錘13とこの錘と所定の間隔をおいて位置するベース12と光ファイバとからなり、前記錘と前記ベースとを結ぶように巻回するセンシングファイバ15の一部が構成する直線部分の光ファイバの弾性をバネ14として形成したサイズモ系と、筐体23と同様な不動点に位置する剛体構造物17に巻き付けてなるリファレンスファイバ16と、ベースの部分を前記筐体の内側に取り付け固定した加速度センサ11部とを有し、2つのファイバを加速度センサ部の入力側及び出力側に設けた2つの光カプラ19,19aに接続したセンサ構造。
請求項(抜粋):
不動点を構成する密閉状の筐体と、錘とこの錘と所定の間隔をおいて位置するベースと光ファイバとからなり、前記錘と前記ベースとを結ぶように巻回する前記光ファイバの一部が構成する直線部分の光ファイバの弾性をバネとして形成したサイズモ系と、前記筐体と同様な前記不動点に位置する剛体物に巻き付けてなる別の光ファイバと、前記ベースの部分を前記筐体の内側に取り付け固定した加速度センサ部とを有し、前記光ファイバと前記別の光ファイバとを前記加速度センサ部の入力側及び出力側に設けた2つの光カプラに接続し、測定用のレーザ光を前記入力側の光カプラで分岐し、分岐したレーザ光の一方を前記光ファイバ、他方を前記別のファイバにそれぞれ導入した後、前記出力側の光カプラで結合して出力用の光ファイバに導入し、前記直線部分の光ファイバの長さの変化により前記出力用の光ファイバの領域で発生した干渉光を光・電気変換して位相差を測定した後、復調処理して振動加速度を検出することを特徴とする光ファイバ加速度センサ。
IPC (3件):
G01H 9/00 ,  G01P 15/08 ,  G01V 1/18
FI (3件):
G01H 9/00 E ,  G01P 15/08 Z ,  G01V 1/18

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