特許
J-GLOBAL ID:200903019723021896

加工硬化性の小さいオーステナイトステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282560
公開番号(公開出願番号):特開平5-117815
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】加工硬化性の小さいオーステナイトステンレス鋼の提供。【構成】重量%で、C:0.05%以下、Si:3.00%以下、Mn:5.00%以下、Cr:10.00 %以上で 15.00%未満、Ni:9.00〜15.00 %、N:0.05%以下、Cu:2.00〜6.00%で、残部がFeと不可避不純物からなり下記?@式で表されるMd30の値が10°C以下である加工硬化性の小さいオーステナイトステンレス鋼。Md30 (°C) =497 -462(C+N)-9.2 Si-8.1 Mn-13.7 Cr-20 (Ni+Cu) -18.5Mo ・・・・・・・・・・・・?@但し、式中の元素記号はその元素の含有量 (重量%) を示す。【効果】Ni、Crの含有量が少なく安価でありながら、加工硬化率(n値)は0.4 以下と小さい。この鋼は中間焼鈍なしで高度の冷間加工ができる。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.05%以下、Si:3.00%以下、Mn:5.00%以下、Cr:10.00 %以上で 15.00%未満、Ni:9.00〜15.00 %、N:0.05%以下、Cu:2.00〜6.00%で、残部がFeと不可避不純物からなり下記?@式で表されるMd30の値が10°C以下である加工硬化性の小さいオーステナイトステンレス鋼。 Md30 (°C) =497 -462(C+N) -9.2 Si-8.1 Mn-13.7 Cr -20 (Ni+Cu) -18.5Mo ・・・・・・・・・・・・?@ 但し、式中の元素記号はその元素の含有量 (重量%) を示す。
IPC (3件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/42 ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-138811
  • 特開昭56-146862

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