特許
J-GLOBAL ID:200903019724062081

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252729
公開番号(公開出願番号):特開平9-089390
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 多室空気調和機の利用側冷凍サイクルにおける冷媒循環量の制御性を向上させる。【解決手段】 1台の運転周波数可変の第1冷媒搬送ポンプ9aと、2台の運転周波数が一定の第2冷媒搬送ポンプ9bと、冷媒搬送ポンプ吸入圧力検出装置16と、第1ポンプ流量制御装置17とを有する利用側冷凍サイクルにおいて、第1ポンプ流量制御装置17により、吸入圧力Psが所定範囲内に収まるように第2冷媒搬送ポンプ9bの運転台数nおよび第1冷媒搬送ポンプ9aの運転周波数fを設定させる構成とする。
請求項(抜粋):
圧縮機,第1四方弁,熱源側熱交換器,室外膨張弁,冷媒対冷媒熱交換器の第1補助熱交換器を順次環状に接続した複数の熱源側冷凍サイクルと、1台の運転周波数可変の第1冷媒搬送ポンプと冷媒タンク、並列接続した運転周波数が一定の複数の第2冷媒搬送ポンプと複数の冷媒タンクおよび第2四方弁とを環状に接続したポンプユニットと、室内流量弁と利用側室内熱交換器とを有する複数の室内ユニットと、前記冷媒対冷媒熱交換器の第2補助熱交換器と室外流量弁とを環状に接続した利用側冷凍サイクルと、冷房運転時において、前記第1冷媒搬送ポンプおよび第2冷媒搬送ポンプの吸入圧力を検出する吸入圧力検出装置と、前記吸入圧力検出装置により検出した吸入圧力に応じて、前記第1冷媒搬送ポンプの運転周波数および前記第2冷媒搬送ポンプの運転台数を制御する第1ポンプ流量制御装置を備え、前記第1ポンプ流量制御装置により前記第1冷媒搬送ポンプおよび第2冷媒搬送ポンプの吸入圧力が所定範囲内に収まるようにさせ、前記吸入圧力が前記所定範囲の上限以上になれば前記第1冷媒搬送ポンプの運転周波数を大きくし、前記運転周波数が最大値に至ると前記第2冷媒搬送ポンプの運転台数を1台づつ増やして、前記第1冷媒搬送ポンプの運転周波数を最小値から大きくしていき、一方、前記吸入圧力が前記所定範囲の下限以下になれば、前記第1冷媒搬送ポンプの運転周波数を小さくし、前記運転周波数が最小値に至ると前記第2冷媒搬送ポンプの運転台数を1台づつ減らし、前記第1冷媒搬送ポンプの運転周波数を最大値から小さくなるように制御する空気調和機。
IPC (4件):
F25B 1/00 321 ,  F24F 11/02 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00
FI (4件):
F25B 1/00 321 C ,  F24F 11/02 H ,  F24F 11/02 102 T ,  F25B 13/00 U

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