特許
J-GLOBAL ID:200903019725602950

雑音区間判定装置,雑音抑圧装置及び推定雑音情報更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137737
公開番号(公開出願番号):特開2000-330598
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 現在のフレームが雑音区間であるか否かの一次判定を実施して、その判定結果に基づいて推定雑音情報を更新するが、この一次判定に誤りが生じると、音声区間の特徴が推定雑音情報に取り込まれてしまうため、雑音区間の判定精度が低下するなどの課題があった。【解決手段】 Nフレーム前が雑音区間であるか否かを、Nフレーム前を含む過去から現在までの複数フレームの遅延判定用パラメータに基づいて一次判定を実施し、この判定結果とNフレーム前の非遅延判定用パラメータに基づいて非遅延判定に用いる判定用閾値を更新する。
請求項(抜粋):
入力音声をフレーム毎に分析して、その入力音声の特徴を表す遅延判定用パラメータと非遅延判定用パラメータを取得するパラメータ分析手段と、上記パラメータ分析手段により取得された遅延判定用パラメータと非遅延判定用パラメータを記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶されている入力音声の複数のフレームにおける遅延判定用パラメータからNフレーム前が雑音区間又は音声区間の何れであるかを判定する遅延判定手段と、上記記憶手段に記憶されている入力音声のNフレーム前の非遅延判定用パラメータと上記遅延判定手段の判定結果から判定用閾値を更新する更新手段と、上記パラメータ分析手段により取得された入力音声の現在のフレームにおける非遅延判定用パラメータと上記更新手段により更新された判定用閾値を比較して、現在のフレームが雑音区間又は音声区間の何れであるかを判定する非遅延判定手段とを備えた雑音区間判定装置。
IPC (3件):
G10L 21/02 ,  H04B 15/00 ,  H04M 1/00
FI (3件):
G10L 9/00 F ,  H04B 15/00 ,  H04M 1/00 H
Fターム (14件):
5K027BB04 ,  5K027DD12 ,  5K027DD18 ,  5K052AA02 ,  5K052AA03 ,  5K052BB21 ,  5K052DD02 ,  5K052EE11 ,  5K052EE24 ,  5K052EE38 ,  5K052FF24 ,  5K052FF31 ,  5K052GG42 ,  9A001HH15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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