特許
J-GLOBAL ID:200903019726074486

アンチロックブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194428
公開番号(公開出願番号):特開平7-047945
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】貯留室に臨むピストンが貯留室の容積を縮小する側にばね付勢されて成るリザーバ、ならびに該リザーバおよび車輪ブレーキ間に介設される常閉型電磁弁が基体に配設され、貯留室に戻しポンプが接続されるアンチロックブレーキ制御装置において、リザーバにおける貯留室の最大容積を同一種類の基体で変化させ得るようにする。【構成】基体34には、その外面34bに開口した凹部841 が設けられ、リザーバ191 は、凹部841 に嵌合、固定される有底円筒状のリザーバ形成部材110と、戻しポンプに通じる貯留室91を前記凹部841 の内端との間に形成してリザーバ形成部材110に摺動自在に嵌合されるピストン92と、該ピストン92およびリザーバ形成部材110の閉塞端間に縮設されるばね93とで構成される。
請求項(抜粋):
マスタシリンダ(M)および複数の車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)間にそれぞれ介設される複数の常開型電磁弁(VOFL ,VOFR,VORL ,VORR )と、貯留室(91)に一端面を臨ませたピストン(92)が貯留室(91)の容積を縮小する側にばね付勢されて成るリザーバ(191 ,192 )と、前記複数の車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)およびリザーバ(191 ,192 )の貯留室(91)間にそれぞれ介設される複数の常閉型電磁弁(VCFL ,VCFR ,VCRL ,VCRR )とが共通の基体(34)に配設され、前記リザーバ(191 ,192 )の貯留室(91)に吸入口が接続された戻しポンプ(211 ,212 )に連結されるモータ(22)が前記基体(34)に取付けられるアンチロックブレーキ制御装置において、基体(34)には、その外面(34b)に開口した凹部(841 ,842 )と、戻しポンプ(211 ,212 )の吸入口に連通して前記凹部(841 ,842 )の内端に開口する通路(881,882 )とが設けられ、リザーバ(191 ,192 )は、前記凹部(841 ,842 )に嵌合、固定される有底円筒状のリザーバ形成部材(110)と、前記通路(881 ,882 )に通じる貯留室(91)を前記凹部(841 ,842 )の内端との間に形成してリザーバ形成部材(110)に摺動自在に嵌合されるピストン(92)と、該ピストン(92)およびリザーバ形成部材(110)の閉塞端間に縮設されるばね(93)とで構成されることを特徴とするアンチロックブレーキ制御装置。

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