特許
J-GLOBAL ID:200903019726151782

鉄道車両自動運転装置の運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-061897
公開番号(公開出願番号):特開平5-038005
出願日: 1991年03月26日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 装置部分の故障にもかかわらず、システム機能を可及的に継続しうる列車の安全な自動運転を可能とする鉄道車両自動運転装置を提供すること。【構成】 それぞれ自動運転装置(7,8)、保安装置(5,6)およびそれらを監視制御する中央装置(11、12)を備えた先頭車および後尾車の相互間で、自動運転装置どうし、保安装置どうし、および中央装置どうしを送受信インターフェース装置(9)を含むデータ伝送ライン(15,16;17,18;10)を介して結合すると共に、現実に列車運行に携わっている先頭車の自動運転装置および保安装置から後尾車の自動運転装置および保安装置へ運行データを常時送信し続け、先頭車の自動運転装置および保安装置の少なくとも一方が何らかの異常により正常機能の遂行が困難になった時、正常機能の遂行が困難になった装置のデータ伝送機能を停止させると共に、正常機能の遂行を、それまで後尾車で運行データを受信していた装置に切換えて列車運行を継続させる。
請求項(抜粋):
それぞれ自動運転装置、保安装置およびそれらを監視制御する中央装置を備えた先頭車および後尾車の相互間で、自動運転装置どうし、保安装置どうし、および中央装置どうしを送受信インターフェース装置を含むデータ伝送ラインを介して結合すると共に、現実に列車運行に携わっている先頭車の自動運転装置および保安装置から後尾車の自動運転装置および保安装置へ運行データを常時送信し続け、前記先頭車の自動運転装置および保安装置の少なくとも一方が何らかの異常により正常機能の遂行が困難になった時、正常機能の遂行が困難になった装置のデータ伝送機能を停止させると共に、正常機能の遂行を、それまで後尾車で運行データを受信していた装置に切換えて列車運行を継続させることを特徴とする鉄道車両自動運転装置の運用方法。
IPC (2件):
B60L 15/42 ,  B60L 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-214202

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