特許
J-GLOBAL ID:200903019728287681

魚類頭部の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬谷 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-358790
公開番号(公開出願番号):特開2000-175617
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつ的確に魚類頭部を分離させることができ、特に魚類頭部から鼻軟骨を取り出し、更に鼻軟骨を先吻部と後位部に分離させると共に、残滓も含めて各部位を利用し易い形態の製品に加工する処理方法を提供することにある。【解決手段】 魚類頭部を加熱して軟化させた後、この魚類頭部に回転力及びこの回転力に伴う撃力を与えることにより、魚類頭部を鼻軟骨と鼻軟骨以外の残滓に分離させ、 更に、前記鼻軟骨を先吻部と後位部とに分離し、該先吻部を細片化して脂肪分を除去した後、ペースとする一方、前記後位部をペーストとする処理工程を備え、更に、前記鼻軟骨から脂肪分を除去した後、コンドロイチン硫酸抽出用の原料とする処理工程と、前記鼻軟骨又は先吻部をペーストとした後、粉末化処理する工程を備えた魚類頭部の有効利用システム。
請求項(抜粋):
魚類の頭部から鼻軟骨と鼻軟骨以外の残滓とを分離する工程と、前記鼻軟骨を細片化した後、脂肪分を除去してペーストとする工程と、前記残滓を粉砕する工程とを備えていることを特徴とする魚類頭部の処理方法。
Fターム (5件):
4B011KA01 ,  4B011KE02 ,  4B011KE11 ,  4B011KE20 ,  4B011KE21
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-088065
  • 特開昭59-088065
  • 特開昭54-028878
引用文献:
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