特許
J-GLOBAL ID:200903019729021987

歩行補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-342408
公開番号(公開出願番号):特開2003-135543
出願日: 2001年11月07日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】【課題】歩行者の筋力衰退等を防止しながら、歩行者に自然な姿勢での歩行を可能とする歩行補助装置を提供する。【解決手段】本歩行補助装置においては、制御ユニット2により装置の利用に伴う負荷を定常的に補償する補償力が脚体に付与されるようにアクチュエータ11、12が制御される。また、脚体状態判定手段21により離床状態にあると判定された脚体について、第1角度測定手段221により測定された第1角度(鉛直方向に対する大腿部の傾斜角度)θ1 が0°〜+10°の範囲で、且つ、歩行速度手段224により測定された歩行速度vが2.0[km/h]以上の場合にのみ補助力が脚体に付与されるようにアクチュエータ11、12が制御される。
請求項(抜粋):
アクチュエータを介して歩行者の脚体に補助力を付与することで、該歩行者の歩行を補助する装置であって、歩行者の脚体が着床状態と離床状態とのいずれであるかを判定する脚体状態判定手段と、歩行者の大腿部の鉛直方向に対する傾斜角度を第1角度として測定する第1角度測定手段と、歩行者の歩行速度を測定する歩行速度測定手段と、装置の利用に伴う負荷を補償する補償力が脚体に付与されるようにアクチュエータを制御するとともに、該脚体状態判定手段により離床状態にあると判定された脚体について、第1角度測定手段により測定された第1角度が0°〜+10°の範囲で、且つ、該歩行速度手段により測定された歩行速度が2.0[km/h]以上の場合にのみ補助力が該脚体に付与されるようにアクチュエータを制御する制御手段とを備えていることを特徴とする歩行補助装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-115035

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