特許

J-GLOBAL ID：200903019732275795

キャパシタ

発明者： 小川 修 ,  相模 博生
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 小島 清路
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-033898
公開番号（公開出願番号）：特開2001-223137
出願日： 2000年02月10日
公開日（公表日）： 2001年08月17日
要約：

【要約】【課題】 集電体材料の電解液への溶出を抑制することにより、耐久性に優れたキャパシタを提供する。【解決手段】 本発明のキャパシタは、導電性金属からなる集電体11上に活物質121が保持された電極1を電解液2に浸漬した構成であって、電解液2が上記導電性金属の溶出を防止する金属イオン溶出抑制剤を含有することを特徴とする。導電性金属がアルミニウムまたはアルミニウム合金であり、電解液2が有機系電解液である場合、金属イオン溶出抑制剤としては安息香酸類ならびにその塩およびエステルから選択される一種以上を用いることが好ましく、安息香酸メチルを用いることが特に好ましい。

請求項（抜粋）：

導電性金属からなる集電体上に活物質が保持された電極を電解液に浸漬した構成のキャパシタであって、上記電解液は上記導電性金属の溶出を防止する金属イオン溶出抑制剤を含有することを特徴とするキャパシタ。