特許
J-GLOBAL ID:200903019732760219

電子価値情報伝送システム及び電子価値情報伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-342368
公開番号(公開出願番号):特開2006-155045
出願日: 2004年11月26日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】送信元端末から送信先端末への電子価値情報の移動を確実に保証する。【解決手段】本発明の具体例として示す電子バリュー伝送方法では、まず、フェーズ1として、電子バリューの送信元端末である送り手と送信先端末である受け手との間で相互を認証する処理を行い、フェーズ1における認証処理で送り手と受け手とが互いに認識された場合、フェーズ2として実際に電子バリューを移動する。フェーズ2では、電子バリューを移動する際に、まず送り手と受け手との間のセキュアな送受信路を構成する。秘匿性の高い送受信路を構成した後、電子バリューを移動する。電子バリューの移動が完了すると、フェーズ3として、送り手に残された電子バリューを無効化し、受け手でも不要な情報を消去し送り手にその旨を通知する。この通知をもって送り手は、移動前の電子バリュー及びこの電子バリューの移動処理に関連する全情報を削除する。これにより、送信元端末から送信先端末への電子価値情報の移動が確実に保証される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電子価値情報を端末間にて移動させる電子価値情報伝送方法において、 電子価値情報の送信元である送信元端末と送信先である送信先端末との間で共通の認証情報を用いて相互に認証する認証工程と、 認証により得られた共有情報を上記送信元端末と上記送信先端末とで共有する認証共有工程と、 上記送信元端末から認証された送信先端末に送信する電子価値情報を含むデータを暗号化する暗号化工程と、 上記認証工程において上記送信元端末及び送信先端末が互いに認識されたとき上記暗号化工程において暗号化した電子価値情報を上記送信先端末に送信する価値情報移動工程と、 上記送信元端末に残された電子価値情報を一時的に無効化する無効化工程と、 上記電子価値情報を上記送信先端末で受信完了したとき送信元端末に対して受信確認を返信する受信確認送出工程と、 上記送信元端末で上記受信確認を受信したとき上記送信元端末に残された無効化された電子価値情報を削除する価値情報削除工程と、 上記電子価値情報の削除後に上記送信先端末に対して上記電子価値情報を有効化するための有効化情報を送信する有効化情報送信工程と、 上記送信先端末において有効化情報を受信し電子価値情報を有効化する価値情報有効化工程と を有することを特徴とする電子価値情報伝送方法。
IPC (4件):
G06Q 20/00 ,  G06Q 10/00 ,  G06Q 50/00 ,  G09C 1/00
FI (5件):
G06F17/60 410E ,  G06F17/60 510 ,  G06F17/60 512 ,  G06F17/60 ,  G09C1/00 660C
Fターム (1件):
5J104PA12
引用特許:
出願人引用 (1件)

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