特許

J-GLOBAL ID：200903019732900843

熱交換器用タンクおよびその製造方法

発明者： 田中 外治 ,  栗和田 利光 ,  新長 秀孝
出願人/特許権者： 東洋ラジエーター株式会社
代理人 (1件)： 窪田 卓美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-095491
公開番号（公開出願番号）：特開平11-270990
出願日： 1998年03月24日
公開日（公表日）： 1999年10月05日
要約：

【要約】【課題】 タンク成形用の比較的大きな金型を少なくすると共に、量産性の高い熱交換器用タンクを提供すること。【解決手段】 タンク本体1とチューブプレート3の夫々の横断面を略L字状の同一形状にし、夫々が帯状金属板を同一のロールフォーミング機械のロールにより成形できるように構成する。そして、互いに逆向きに嵌着される夫々の横断面L字状の一方の端縁と他方の端縁とが互いに整合して嵌着可能に成形される。

請求項（抜粋）：

タンクの外周を構成するタンク本体1と、そのタンク本体1の縁に接合され、多数のチューブ挿入孔2が並列して穿設されるチューブプレート3と、を具備する熱交換器用タンクにおいて、帯状金属板を同一のロールフォーミング機械のロールにより夫々の横断面が略L字状に成形可能なように、前記チューブプレート3と前記タンク本体1との夫々の基本形状が、何れの横断面も同一に形成され且つ、互いに逆向きにして嵌着される端縁が互いに整合してその板厚方向に重ね合わされる形状を有し、そのチューブプレート3の前記基本形状にプレス機械により多数の前記チューブ挿通孔2が穿設され、そのチューブプレート3と前記タンク本体1とが互いに接合されて筒状に形成されると共に、その筒状の長手方向両端が端蓋4で閉塞されてなることを特徴とする熱交換器用タンク。

IPC (4件)：

F28F 9/02 301 ,  F28F 9/02 ,  B21D 53/08 ,  F28F 9/013

FI (4件)：

F28F 9/02 301 A ,  F28F 9/02 B ,  B21D 53/08 A ,  F28F 9/00 311 C