特許
J-GLOBAL ID:200903019734754550

ISDNにおける交換機の呼接続制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016019
公開番号(公開出願番号):特開平7-226794
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 一回の発呼手続きによる呼接続の可能性を拡大することができるISDNにおける交換機の呼接続制御方式を提供することである。【構成】 複数の端末2a,2bをそれぞれ収容した複数の交換機1a〜1dを中継回線で接続して構成されるISDNにおいて、入方路に対応して、複数の出方路及び該出方路の順番を示すルートカウンタ値が設定されたルートテーブルが予め格納された記憶部3と、このルートテーブルをルートカウンタ値に従って順次参照し、呼接続可能な出方路を選択して呼設定メッセージ6を発信する呼接続制御部4と、このときのルートカウンタ値を一時的に保存する記憶部5とを備えている。呼接続制御部4は、切断メッセージ7を受信した場合に、記憶部5のルートカウンタ値の次のルートカウンタ値から記憶部3のルートテーブルを順次参照して呼接続可能な出方路を選択して呼設定メッセージ6を再発信する。
請求項(抜粋):
複数の端末(2a,2b) をそれぞれ収容した複数の交換機(1a,1b,1c,1d) を中継回線で接続して構成されるISDNにおいて、入方路に対応して、複数の出方路及び該出方路の順番を示すルートカウンタ値が設定されたルートテーブルが予め格納されたルートテーブル記憶部(3) と、該ルートテーブル記憶部(3) のルートテーブルをルートカウンタ値に従って順次参照し、呼接続可能な出方路を選択して呼設定メッセージ(6) を発信する呼接続制御部(4) と、該呼接続制御部(4) により呼設定メッセージ(6) が発信された出方路についてのルートカウンタ値を一時的に保存するルートカウンタ値記憶部(5) とを備え、前記呼接続制御部(4) は、該呼設定メッセージ(6) に対する応答として受信したメッセージが切断メッセージ(7) である場合に、該ルートカウンタ値記憶部(5) のルートカウンタ値の次のルートカウンタ値から前記ルートテーブル記憶部(3) のルートテーブルを順次参照して呼接続可能な出方路を選択して呼設定メッセージ(6) を再発信するようにしたことを特徴とするISDNにおける交換機の呼接続制御方式。
IPC (2件):
H04M 3/00 ,  H04L 12/02

前のページに戻る