特許
J-GLOBAL ID:200903019736791305

磁気テープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096356
公開番号(公開出願番号):特開平11-296838
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 記録再生走行時に走行振れが少なく、走行安定性に優れ、ドロップアウトの発生が低減された高出力の磁気テープを提供すること。【解決手段】 幅広の長尺状磁気テープ原反を、その長手方向にスリットして得られる磁気テープ1における両スリット面それぞれにおいて、該スリット面の最大凸部Pと最大凹部Vとの中間高さを基準として磁気テープの垂直方向に引かれた基準線Lよりも、バックコート層5および上層磁性層4それぞれの凸部の最大高さを高くし、且つ該バックコート層の凸部の最大高さ7を該上層磁性層の凸部の最大高さ8よりも高くしたことを特徴とする磁気テープ。
請求項(抜粋):
支持体の一方の面上に粉末を結合剤中に分散させてなる乾燥厚み0.5〜3.0μmの下層と、強磁性粉末を結合剤中に分散させてなる乾燥厚み0.3μm以下の上層磁性層とがこの順で設けられていると共に、他方の面上に粉末を結合剤中に分散させてなる乾燥厚み0.8μm以下のバックコート層が設けられている幅広の長尺状磁気テープ原反を、その長手方向にスリットして得られる磁気テープにおいて、両スリット面それぞれにおいて、該スリット面の最大凸部と最大凹部との中間高さを基準として上記磁気テープの垂直方向に引かれた基準線よりも、上記バックコート層および上記上層磁性層それぞれの凸部の最大高さを高くし、且つ該バックコート層の凸部の最大高さを該上層磁性層の凸部の最大高さよりも高くしたことを特徴とする磁気テープ。
IPC (3件):
G11B 5/70 ,  G11B 5/704 ,  G11B 5/78
FI (3件):
G11B 5/70 ,  G11B 5/704 ,  G11B 5/78

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