特許

J-GLOBAL ID：200903019737973482

芯鞘型複合繊維および混繊糸

発明者： 望月 克彦 ,  佐藤 正幸
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-069923
公開番号（公開出願番号）：特開平11-269724
出願日： 1998年03月19日
公開日（公表日）： 1999年10月05日
要約：

【要約】【課題】 高い吸湿性および吸水性を有し、着用快適性の良好な織編物用の芯鞘型複合繊維を提供する。【解決手段】 芯部を形成する熱可塑性樹脂がポリオキシアルキレングリコールを共重合し、下記一般式(I)(R2O)mR1(COOR3)n (I)(式中、R1は3〜6価の有機残基、R2は水素あるいはアセチル基、R3は水素あるいはアルキル基、3≦m+n≦6)で示される架橋剤を0.1〜20モル%含有し、吸放湿パラメータ(ΔMR)が10.0%以上を示す共重合ポリエステルであり、鞘部を形成する熱可塑性樹脂が繊維形成性ポリアミドである芯鞘型複合繊維であって、芯部/鞘部の重量比率が5/95〜50/50であることを特徴とする芯鞘型複合繊維。

請求項（抜粋）：

芯部を形成する共重合ポリエステルがポリオキシアルキレングリコールを共重合成分として含み、下記一般式(I)(R2O)mR1(COOR3)n (I)(式中、R1は3〜6価の有機残基、R2は水素あるいはアセチル基、R3は水素あるいはアルキル基、3≦m+n≦6)で示される架橋剤を0.1〜20モル%含有し、吸放湿パラメータ(ΔMR)が10.0%以上を示すものであり、鞘部が繊維形成性ポリアミドである芯鞘型複合繊維であって、芯部/鞘部の重量比率が5/95〜50/50であることを特徴とする芯鞘型複合繊維。

IPC (4件)：

D01F 8/14 ,  D01D 5/30 ,  D01F 8/12 ,  D02G 3/02

FI (4件)：

D01F 8/14 C ,  D01D 5/30 A ,  D01F 8/12 Z ,  D02G 3/02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 吸湿性複合短繊維
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-030451   出願人：東レ株式会社
• 快適性に優れた合成繊維
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-192867   出願人：東レ株式会社