特許
J-GLOBAL ID:200903019739015810

カテーテル固定器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三枝 英二 ,  眞下 晋一 ,  松本 公雄 ,  立花 顕治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-528085
公開番号(公開出願番号):特表2009-505735
出願日: 2006年08月22日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
カテーテル固定器具(100)は、カテーテルハブまたはコネクタ取付具のような医療用物品を患者の身体の所定位置に保持し、医療用物品の縦方向の動きを少なくとも妨げる。固定器具(100)は、保持器(120)と、少なくとも1つのアンカーパッド(110)とを含む。保持器(120)は、1つまたはそれ以上の湾曲した肋骨状部(280)を有し、その中に前記医療用物品の少なくとも一部分が、挿入される。保持器(120)は、保持器(120)から近位方向に延びる脊柱状部(145)を含む。脊柱状部(145)は、当接面を有するクリップ(147)を含み、この当接面が、医療用物品の接触箇所または面に当接し得る。当接部は、保持器(120)の第2の当接部および/またはテーパー形状と関連付けられて、前記医療用物品の、両方の近位および遠位方向への縦方向の動きを妨げる。
請求項(抜粋):
遠位向きの接触面と近位向きの接触面とを有する医療用物品と、 患者の表皮層に取り付けるための下部粘着面をそれぞれ含む2枚のアンカーパッドと、 保持器と、 を含む医療用ライン固定システムであって、当該保持器は、 前記2枚のアンカーパッドに取り付けられる2つの支持部と、 前記2つの支持部を連結し下向きの内面を有する、湾曲した肋骨状部であって、前記内面の形状は、前記医療用物品の少なくとも一部分を保持し、前記医療用物品を前記保持器内に固定すると、少なくとも前記医療用物品の下向き横断方向の動きを妨げるような形状であり、前記肋骨状部は、第1の当接部を有し、当該第1の当接部は、前記肋骨状部の近位側に配置され、前記医療用物品の遠位向きの接触面と接触して、前記医療用物品が前記肋骨状部の内面の中を通って遠位の縦方向に摺動する場合に、医療用物品が遠位の縦方向に動くことを妨げる、肋骨状部と、 前記医療用物品の部分を前記2つの支持部同士の間から前記肋骨状部の内面内に少なくとも入れ得るように、前記湾曲した肋骨状部の下側に配置された、縦方向のアクセス用開口部と、 前記肋骨状部から近位方向に延び、前記肋骨状部から間隔をおいて配置されたクリップを有する脊柱状部であって、前記クリップは、第2の当接部を有し、当該第2の当接部は、前記クリップの遠位側に配置され、前記医療用物品の近位向きの接触面と接触して、前記医療用物品が前記肋骨状部の内面の中を通って近位の縦方向に摺動する場合、前記医療用物品の近位への動きを妨げる、脊柱状部と、 を含む医療用ライン固定システム。
IPC (1件):
A61M 25/02
FI (1件):
A61M25/02 J
Fターム (6件):
4C167AA04 ,  4C167BB24 ,  4C167FF01 ,  4C167HH07 ,  4C167HH08 ,  4C167HH10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-507018

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