特許
J-GLOBAL ID:200903019739639431
鉄骨建造物における鉄骨接合構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-173787
公開番号(公開出願番号):特開2002-356912
出願日: 2002年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 鉄骨建造物における鉄骨接合構造において、耐力上の信頼性と低コスト化とを両立させる。【解決手段】 柱材1に対してH型鋼材でなる構造材2,3を接合する鉄骨建造物における鉄骨接合構造において、上記構造材2,3のウェブ2c,3cの長手方向における端部2c1,3c1に該長手方向に延びる切込溝9,10を設ける一方、上記柱材1には上下一対の接合板5,6を上記構造材2,3の高さ方向の外寸よりも大きい内寸をもって溶接接合し、上記柱材1の上記接合板5,6間に上記構造材2,3の端部を嵌入させて該接合板5,6と構造材2,3のフランジ2a,2b、3a,3bとを接合ボルト25で締結固定するとともに、構造材2,3のウェブ2c,3cの切込溝9,10部分には補強材7,8を接合ボルト27により締結固定し切込溝9,10の拡開狭閉変形を規制する。
請求項(抜粋):
鋼材でなり鉛直方向に立設配置される柱材(1)に対してH型鋼材でなる構造材(2,3)を接合して構成される鉄骨建造物において、上記構造材(2,3)のウェブ(2c,3c)の長手方向における端部(2c1,3c1)にその端面(2c2,3c2)から該長手方向に延びる切込溝(9,10)が設けられる一方、上記柱材(1)には該柱材(1)から側方へ延出する上下一対の接合板(5),(6)が上記構造材(2,3)の高さ方向の外寸よりも所定寸法だけ大きい内寸をもって溶接接合されており、上記柱材(1)の上記上下一対の接合板(5),(6)間に上記構造材(2,3)の端部が嵌入され且つ上記一対の接合板(5),(6)と上記構造材(2,3)の上下一対のフランジ(2a,2b)、(3a,3b)とがそれぞれ接合ボルト(25)によって締結固定されるとともに、上記構造材(2,3)の上記ウェブ(2c,3c)の上記切込溝(9,10)部分には補強材(7,8)が接合ボルト(27)により締結固定され上記切込溝(9,10)の拡開狭閉変形が規制されていることを特徴とする鉄骨建造物における鉄骨接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/24
, E04B 1/58 508
FI (3件):
E04B 1/24 L
, E04B 1/24 M
, E04B 1/58 508 S
Fターム (28件):
2E125AA04
, 2E125AA14
, 2E125AB01
, 2E125AB16
, 2E125AC15
, 2E125AC16
, 2E125AG03
, 2E125AG04
, 2E125AG12
, 2E125AG32
, 2E125AG43
, 2E125AG48
, 2E125AG49
, 2E125AG50
, 2E125BB09
, 2E125BB22
, 2E125BB37
, 2E125BC02
, 2E125BC09
, 2E125BE02
, 2E125BE05
, 2E125BE07
, 2E125BE08
, 2E125BF04
, 2E125BF08
, 2E125CA05
, 2E125CA14
, 2E125EA33
引用特許:
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