特許
J-GLOBAL ID:200903019740464114

製氷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-119009
公開番号(公開出願番号):特開平9-303832
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 冷媒循環回路に接続された熱交換器で水を過冷却して生成された氷化物を貯溜部に貯溜するようにした氷蓄熱装置において、貯溜部から流出した氷片を混合器で水と撹拌混合して融解させるようにする際に、水及び氷片を十分に混合して混合器における氷片の融解効率を高められるようにし、もって、解凍運転の回数を少なく抑えて製氷量の向上が図れるようにする。【解決手段】 混合器(41)を、外筒部(71a) 及び内筒部(71b) からなる本体(71)と、本体(71)の上端側に設けられ、外筒部(71a) の内部に水を導入して旋回流を形成させる入口部(72)と、本体(71)の下端側に設けられ、外筒部(71a) 内の水を内筒部(71b) の内部に導入して旋回流を形成させる連通部(73)と、本体(71)の上端側に設けられ、内筒部(71b) 内の水を本体(71)の外部に導出する出口部(74)とを有するものとする。
請求項(抜粋):
製氷用液体及びその氷化物を貯溜可能な貯溜部(T) と、冷凍装置(A) に接続された状態で該冷凍装置(A) の冷媒により製氷用液体を過冷却する熱交換器(42)と、上記貯溜部(T) 及び熱交換器(42)間で製氷用液体を循環させる循環路(45)と、上記貯溜部(T) の出口側及び熱交換器(42)の入口側間の循環路(45)に配設され、貯溜部(T) から流出した製氷用液体を加熱する予熱器(40)と、該予熱器(40)の出口側及び熱交換器(42)の入口側間の循環路(45)に配設され、予熱器(40)により加熱された製氷用液体を撹拌する混合器(41)とを備えた製氷装置において、上記混合器(41)は、所定方向に延びるように設けられた外筒部(71a) の内部に内筒部(71b) が同心状に配置されてなる本体(71)と、該本体(71)の一端側に設けられ、上記外筒部(71a) の内部に製氷用液体を導入して旋回流を形成させる入口部(72)と、上記本体(71)の他端側に設けられ、外筒部(71a) 内の製氷用液体を上記内筒部(71b) の内部に導入する連通部(73)と、上記本体(71)の一端側に設けられ、内筒部(71b) 内の製氷用液体を本体(71)の外部に導出する出口部(74)とを有することを特徴とする製氷装置。
IPC (2件):
F24F 5/00 102 ,  F25C 1/00
FI (2件):
F24F 5/00 102 C ,  F25C 1/00 D

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