特許
J-GLOBAL ID:200903019740605125

バイパス混合制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-156255
公開番号(公開出願番号):特開平6-050604
出願日: 1991年05月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 1個の流量センサを用いて、MOQ オン・オフのヒステリシスを過大にすることなく、オン・オフハンチングの発生を抑制することができるバイパス混合制御方式を提供する。【構成】 バイパス路23にバイパス水量QB を調節し、現在位置確認機能を持つバイパス水量調整弁61を設け、入水路21に入水量Qc を検出する流量センサ71を配し、バイパス水量調整弁の開度θの変化に対応するバイパス水量と入水量の分配比率α=QB /Qc の変化を予め求めておき、バイパス水量調整弁61の現在開度θ0 から分配比率αを算出し、検出された入水量Qc と分配比率αから全通水量QT (QT =QB +Qc =混合出湯量QM )を算出し、算出された全通水量QTが運転待機時のトータル流量における最低作動水量 MOQT 以上の値であり、且つ入水量Qc が運転待機時の缶体側通水量における最低作動水量 MOQH 以上の値である場合に給湯運転を開始する。
請求項(抜粋):
熱交換器と、熱交換器に接続された入水路及び出湯路と、熱交換器をバイパスして入水路と出湯路を連通させるバイパス路とを備えた給湯器において、バイパス路に現在位置確認機能を有するバイパス水量調整弁を設け、入水路に入水量Qc を検出する流量センサを配設し、バイパス水量調整弁の現在開度θ0 から分配比率αを算出し、検出された入水量Qc と分配比率αから全通水量QT を算出し、算出された全通水量QT が運転待機時のトータル流量における最低作動水量 MOQT 以上の値であり、且つ入水量Qc が運転待機時の缶体側通水量における最低作動水量 MOQH 以上の値である場合に給湯運転を開始することを特徴とするバイパス混合制御方式。

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