特許
J-GLOBAL ID:200903019746161253

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259513
公開番号(公開出願番号):特開平10-105016
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 コピー動作開始時の不要なトナー消費を防ぐことができ、また現像剤キャリア引きや現像剤落ち等を確実に防ぐことができ、しかもコピー動作開始までの無駄な待ち時間を解消できる信頼性にすぐれた画像形成装置を提供する。【解決手段】 コピー動作の開始時、感光体ドラム30上の未帯電領域の終端が現像器32に到達するまで、現像器32に通常時とは逆極性の現像バイアス電圧を印加し、一方、感光体ドラム30の表面電位を検知してその表面電位の暗減衰時間Txを検出しておき、コピー動作の途中で複写機電源が遮断されると、それからの経過時間Tを計測し、その後の複写機電源の再投入に際して計測時間Tが上記暗減衰時間Txに達するまでコピー動作の開始を禁止する。
請求項(抜粋):
感光体ドラムの周囲に帯電手段、露光手段、現像手段を順次に配設し、帯電手段により感光体ドラムを帯電させ、その感光体ドラム上に露光手段により静電潜像を形成し、その静電潜像を現像手段に現像バイアス電圧を印加しつつ現像剤により顕像化して被画像形成媒体に転写する反転現像方式の画像形成装置において、前記感光体ドラム上の未帯電部分の終端が前記現像手段に到達するまで、現像手段に前記現像バイアスとは逆極性のバイアス電圧を印加する電圧印加手段と、前記感光体ドラムの表面電位を検知する電位検知手段と、この電位検知手段の検知電位から前記感光体ドラムの表面電位が所定の電位にまで減衰するのに要する暗減衰時間を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された暗減衰時間に基づいて、前記電圧印加手段から前記現像手段に電圧を印加するタイミングを制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 21/14 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 502 ,  G03G 21/00 370
FI (4件):
G03G 21/00 372 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 502 A ,  G03G 21/00 370

前のページに戻る