特許
J-GLOBAL ID:200903019747083078

アルミニウム合金の鍛造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192942
公開番号(公開出願番号):特開平6-007877
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 金型にセットしたままで加工硬化した素材を軟質化することにより、欠肉,偏肉等のない形状特性に優れた鍛造スクロール製品を得る。【構成】 鍛造によって歯高H及び歯厚Tの比H/T≧5のスクロールを製造するとき、比H/Tによって定まる所定圧力P1 まで加圧することにより、目標形状のほぼ全体を成形する。金型にセットされている素材を、そのままの負荷状態で所定時間t1 〜t2 保持し、加工熱によって軟質化させる。次いで、加圧力がP2 まで若干低下した後、荷重を再度上昇させて最終形状に成形する。【効果】 加工硬化した素材を金型にセットしたままで加工熱を利用して軟質化しているため、大きな圧力や中間焼鈍を必要とすることなく複雑形状のスクロール製品を製造することができる。
請求項(抜粋):
歯高H及び歯厚TがH/T≧5の形状をもつスクロールに対応したキャビティを有する金型にアルミニウム合金素材をセットし、該素材の材質,製品の形状,加工温度等によって定まる所定圧力まで加圧することにより、目標形状のほぼ全体を成形する第1鍛造工程、そのままのプレス位置で前記素材を保持する保持工程、及び加圧力が若干低下した後で加圧力を再度上昇させて最終形状に成形する第2鍛造工程を備えていることを特徴とするアルミニウム合金の鍛造方法。
IPC (3件):
B21J 5/00 ,  B21J 5/02 ,  F04D 29/30
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開昭62-089545
  • 特開昭59-013541
  • 特開昭61-245933
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