特許
J-GLOBAL ID:200903019750477656

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158558
公開番号(公開出願番号):特開平7-009977
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 デファレンシャルがロック状態でブレーキが踏み込まれた場合に適切にアンチブレーキ装置を制御する。【構成】 デファレンシャルをデフロックトルクによりロック状態にして差動制限を行う差動制限装置と、車輪速に基づいて車両の疑似車体速度を算出する疑似車体速算出手段と、各車輪のスキッド状態を検出してこのスキッド状態に応じて各車輪の制動力を上記疑似車体速度に基づきブレーキ油圧を調整することにより制御するアンチスキッドブレーキ装置とを有する車両の制御装置において、上記差動制限装置のロック状態を検出するロック状態検出手段と、このロック状態検出手段が上記差動制限装置のロック状態を検出した場合には、上記アンチスキッドブレーキ装置をデファレンシャルがアンロック状態で実行される通常の制御条件より早期に作動するように制御する制御条件変更手段と、を有することを特徴としている。
請求項(抜粋):
デファレンシャルをデフロックトルクによりロック状態にして差動制限を行う差動制限装置と、車輪速に基づいて車両の疑似車体速度を算出する疑似車体速算出手段と、各車輪のスキッド状態を検出してこのスキッド状態に応じて各車輪の制動力を上記疑似車体速度に基づきブレーキ油圧を調整することにより制御するアンチスキッドブレーキ装置とを有する車両の制御装置において、上記差動制限装置のロック状態を検出するロック状態検出手段と、このロック状態検出手段が上記差動制限装置のロック状態を検出した場合には、上記アンチスキッドブレーキ装置をデファレンシャルがアンロック状態で実行される通常の制御条件より早期に作動するように制御する制御条件変更手段と、を有することを特徴とする車両の制御装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-093655
  • 特開昭62-131857
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-093655
  • 特開昭62-131857

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