特許
J-GLOBAL ID:200903019752565218

臭素化合物の精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097340
公開番号(公開出願番号):特開平11-292817
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高純度で、熱安定性に優れた特定の臭素化合物を得る精製方法を提供する。【解決手段】 特定の溶融状態の臭素化合物から臭素化合物を精製する方法において、溶融状態の該臭素化合物および良溶媒を、良溶媒、貧溶媒および種結晶からなる固液混合体に添加、混合し、良溶媒、貧溶媒および該臭素化合物の結晶からなるスラリーとし、得られた該スラリー中の結晶の割合が0.01〜70重量%であることを特徴とする臭素化合物、たとえば、2,2-ビス[{3,5-ジブロモ-4-(2,3-ジブロモプロピルオキシ)}フェニル]プロパン、の精製方法。
請求項(抜粋):
下記式(1)で表される溶融状態の臭素化合物から臭素化合物を精製する方法において、溶融状態の該臭素化合物および良溶媒を、良溶媒、貧溶媒および種結晶からなる固液混合体に添加、混合し、良溶媒、貧溶媒および該臭素化合物の結晶からなるスラリーとし、得られた該スラリー中の結晶の割合が0.01〜70重量%であることを特徴とする臭素化合物の精製方法。【化1】(但し、式中m、n、p、qは1〜6の整数であり、Ar1、Ar2は同一又は異なっていても良く、炭素数5〜16の芳香族炭化水素基であり、Yはメチレン、プロピレン、イソプロピリデン、イソブチリデン、シクロヘキシリデン、スルフォン、ケトンおよび単結合から選ばれる一種であり、R1、R2はそれぞれ炭素数2〜6の飽和炭化水素基である。)
IPC (2件):
C07C 43/225 ,  C07C 41/58
FI (2件):
C07C 43/225 A ,  C07C 41/58

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