特許
J-GLOBAL ID:200903019758591660

クラッチ及びこのクラッチを備えたスクリュー式装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-317353
公開番号(公開出願番号):特開2000-145812
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 トップディスクとボトムディスクとで挟まれていないときのクラッチシューの無駄な摩耗を防止すること等が可能なクラッチ及びこのクラッチを備えたスクリュー式装置を提供する【解決手段】 トップディスク15とボトムディスク16とによってクラッチシュー14が挟まれていないときには、クラッチシュー14が、板バネ23の弾性力により浮上してボトムディスク16から離れるように構成する。また、芯材21はアルミニウム製とし、この上下面に摩擦材22を固定する。また、芯材21の側面には硬質陽極酸化皮膜処理を施す。また、クラッチシュー14は長円形にしてクラッチディスク13の径方向の外側の列と内側の列との2列に配列するとともに、外側の列では、長手方向が前記径方向に沿うようにクラッチシュー14を配置し、内側の列では、長手方向が径方向に対して45°傾斜するようにクラッチシュー14を配置する。そして、上記のクラッチによりスクリュー式装置におけるフライホイールの回転力をスクリュー軸に伝達するよう構成する。
請求項(抜粋):
第1の回転体とともに鉛直軸回りに回転するように設けられたクラッチディスクと、前記クラッチディスクに形成された複数の貫通孔に遊嵌されて、上下方向に移動可能に設けられたクラッチシューと、第2の回転体とともに鉛直軸回りに回転し、且つ、前記クラッチシューを上下方向から挟むように設けられたトップディスク及びボトムディスクとを有し、前記第1の回転体と前記第2の回転体との間の回転力の伝達を行うクラッチにおいて、前記トップディスクと前記ボトムディスクとによって前記クラッチシューが挟まれていないときには、前記クラッチシューが、前記クラッチシューと前記クラッチディスクとの間に介設された弾性部材の弾性力により浮上して前記ボトムディスクから離れるように構成したことを特徴とするクラッチ。
Fターム (17件):
3J056AA34 ,  3J056AA59 ,  3J056AA62 ,  3J056BA01 ,  3J056BB23 ,  3J056BC02 ,  3J056BE17 ,  3J056CA04 ,  3J056CA19 ,  3J056CA20 ,  3J056EA02 ,  3J056EA14 ,  3J056EA16 ,  3J056EA24 ,  3J056EA26 ,  3J056GA02 ,  3J056GA26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-108495
  • 特開平3-140629

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