特許
J-GLOBAL ID:200903019759741615
高速回転操業条件ですぐれた耐微少欠け性を発揮する掘削工具の切刃片
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
富田 和夫
, 鴨井 久太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-217433
公開番号(公開出願番号):特開2004-060201
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】高速回転操業条件ですぐれた耐微少欠け性を発揮する掘削工具の切刃片を提供する。【解決手段】合金鋼製ビット本体の先端面に複数の炭化タングステン基超硬合金製ポストが所定の配列で固着され、前記ポストの先方側面のそれぞれに切刃片がろう付け接合された構造を有する掘削工具の前記切刃片を、(a)切刃片前面の25〜60面積%を占める掘削摩耗部分と、残りの衝撃吸収部分で構成し、(b)かつ上記掘削摩耗部分を結合材として炭酸マグネシウムを用いた焼結ダイヤモンドで、上記衝撃吸収部分を結合材としてCoを用いた炭化タングステン基超硬合金で構成すると共に、(c)上記掘削摩耗部分と上記衝撃吸収部分の接合界面部に、Ni、Fe、およびNi-Fe合金のうちのいずれかからなる超高圧加熱溶融拡散層を存在せしめた切刃片で構成する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
合金鋼製ビット本体の先端面に複数の炭化タングステン基超硬合金製ポストが所定の配列で固着され、前記ポストの先方側面のそれぞれに切刃片がろう付け接合された構造を有する掘削工具の前記切刃片を、
(a)切刃片前面の25〜60面積%を占める掘削摩耗部分と、残りの衝撃吸収部分で構成し、
(b)かつ上記掘削摩耗部分を結合材として炭酸マグネシウムを用いた焼結ダイヤモンドで、上記衝撃吸収部分を結合材としてCoを用いた炭化タングステン基超硬合金で構成すると共に、
(c)上記掘削摩耗部分と上記衝撃吸収部分の接合界面部に、Ni、Fe、およびNi-Fe合金のうちのいずれかからなる超高圧加熱溶融拡散層を存在せしめたこと、
を特徴とする高速回転操業条件ですぐれた耐微少欠け性を発揮する掘削工具の切刃片。
IPC (3件):
E21B10/46
, B23K35/30
, C04B37/02
FI (4件):
E21B10/46
, B23K35/30 310D
, B23K35/30 310E
, C04B37/02 B
Fターム (11件):
2D029FA04
, 2D029FB03
, 2D029FC01
, 2D029FC03
, 2D029FD02
, 4G026BA13
, 4G026BB13
, 4G026BF15
, 4G026BF17
, 4G026BG06
, 4G026BH13
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