特許
J-GLOBAL ID:200903019762108753

ディジタル信号復号装置およびディジタル信号復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219657
公開番号(公開出願番号):特開平8-084047
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 周波数特性の瞬時の変化が予測される、ディジタル記録再生装置あるいはディジタル信号伝送装置において、復号信頼性を向上させる。【構成】 再生あるいは送信された信号を等化した後、ディジタル情報の時間間隔より狭いタイミングで複数の信号振幅情報を抽出し、復号ディジタルデータと共に、所定の演算により最尤復号器の基準レベルを制御する。【効果】 VTRのスペーシング変動といった瞬時の周波数変動にも影響を受け難く、常に適切な復号を行うことができる。
請求項(抜粋):
ディジタル信号に所定の等化を行う等化手段と、この等化手段で等化されたディジタル信号の時間間隔より狭いタイミングで複数の信号振幅情報を抽出するサンプリング手段と、このサンプリング手段により抽出された信号振幅情報からディジタル信号を復号する復号手段と、この復号手段で復号されたディジタル信号を修正するための基準値を記憶する基準値記憶手段と、この復号手段で復号されたディジタル信号を検出し前記基準値記憶手段に記憶された基準値を基に生き残りパスを記憶するビタビ検出記憶手段と、このビタビ検出記憶手段に記憶された生き残りパスから復号すべきディジタル信号の周波数特性の基準値を予測するための相関テーブルを記憶する記憶手段と、前記復号手段で復号されたディジタル信号を検出し波形パラメータを生成する波形検出手段と、この波形検出手段により生成された波形パラメータおよび前記記憶手段に記憶された相関テーブルとから等化誤差を推定して所定の演算を行い、前記復号手段の基準値を設定する設定手段と、この設定手段により設定された基準値を更新して前記基準値記憶手段に記憶させる制御手段と、を具備することを特徴とするディジタル信号復号装置。
IPC (8件):
H03H 17/00 ,  G11B 5/09 321 ,  H03H 15/00 ,  H03H 21/00 ,  H03M 5/14 ,  H03M 13/12 ,  H04L 25/03 ,  H04L 25/08

前のページに戻る