無線通信システム、無線基地局及び無線端末装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：鈴木市郎 , 武顕次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-113292
公開番号（公開出願番号）：特開2004-320554
出願日： 2003年04月17日
公開日（公表日）： 2004年11月11日
要約：

【課題】周波数帯域が同じ無線基地局が同一エリアに複数存在している場合に、無線基地局の電波出力を自動的に制御して無線基地局同士の干渉を回避する。【解決手段】有線網87に接続された無線基地局11は、自無線基地局の通信可能エリアにある無線端末を把握する手段と、同じ周波数帯を使用する他の無線基地局の通信可能エリアにある無線端末を有線網87を介して把握する手段と、それらの情報を無線端末情報86として格納しておく手段とを有する。無線基地局は、無線端末情報86により、無線端末での異なる基地局からの電波による干渉があることを検出して、自基地局の電波出力を調整する。また、図示しない無線端末は、複数の無線基地局からの電波が受信できる場合に、自端末から遠い方の基地局に対して、電波出力を下げるように命令する。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

複数の無線基地局と、前記複数の無線基地局の1つを介して通信を行う複数の無線端末装置とにより構成される無線通信システムにおいて、前記複数の無線基地局は、有線網を介して他の無線基地局に接続されており、各無線基地局は、前記有線網に接続する有線通信部と、無線によって無線端末装置と通信する無線通信部と、自己の通信可能領域にある周波数帯の電波を発信する無線端末装置を検出する制御装置と、前記検出した無線端末装置及び有線網を介して他の無線基地局が検出した無線端末装置の情報を格納する記憶装置とを備え、前記制御装置は、前記記憶装置内の無線端末装置の情報及び無線端末装置からの指示に基づいて、自基地局の電波出力を制御する手段を備えることを特徴とする無線通信システム。

IPC (1件)：

H04B7/26

FI (1件)：

H04B7/26 102

Fターム (8件)：

5K067AA03 , 5K067BB21 , 5K067DD24 , 5K067DD48 , 5K067EE02 , 5K067EE10 , 5K067EE24 , 5K067GG08

引用特許：

審査官引用 (1件)

無線通信システム
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-241625 出願人：株式会社テック

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