特許
J-GLOBAL ID：200903019763496196
鉄損の低い鏡面方向性電磁鋼板の製造方法
発明者：
,
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
茶野木 立夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-267547
公開番号（公開出願番号）：特開平7-118750
出願日： 1993年10月26日
公開日（公表日）： 1995年05月09日
要約：
【要約】【目的】 本発明は、表面が鏡面状態で鉄損特性の優れた方向性電磁鋼板を低コストで製造する方法を提示するものである。【構成】 脱炭焼鈍時の酸化度を限定し、表面に形成される酸化層を制御し、焼鈍分離剤としてアルミナを用いることにより、仕上げ焼鈍時に二次再結晶と合わせて表面の鏡面化を達成する。
請求項（抜粋）：
重量で、Si:0.8〜4.8%、酸可溶性Al:0.012〜0.05%、N ≦0.01%残部実質的にFe及び不可避的不純物からなる珪素鋼帯を、一回もしくは中間焼鈍をはさむ二回以上の冷間圧延により最終板厚とし、次いで脱炭焼鈍・増窒素処理を行った後、該鋼板を積層する際の板間の焼鈍分離剤としてアルミナを用いることにより仕上げ焼鈍後に表面を鏡面にする鏡面方向性電磁鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍をFe系酸化物の形成しない酸化度の雰囲気ガス中で行うことを特徴とする鉄損の低い鏡面方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (6件)：
C21D 8/12
, C21D 1/70
, C21D 9/46 501
, C22C 38/00 303
, C22C 38/06
, H01F 1/16
