特許
J-GLOBAL ID:200903019765526009

船舶の修理用割型軸受材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古田 剛啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-307223
公開番号(公開出願番号):特開2002-114195
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 従来の船舶の推進軸を支持する割型軸受材は、あらかじめ複数種のものを成形して保管しているため、管理が面倒で、管理コストも嵩む。【解決手段】 合成樹脂含浸繊維板2の仕上げ加工を施した仕上面2aに合成ゴム板3を貼着して軸受原板1を製造しておき、補修する船舶の軸受9の大きさを確認した後、その大きさに対応して、軸受原板1を、所定幅に切断して必要な数の原板ストリップ4を形成し、各原板ストリップ4の上面、下面および側面に粗仕上げまたは仕上げ加工を施し、合成ゴム板3の側面部および合成樹脂含浸繊維板2の側端上面部を切削して原板ストリップ4の側端上面部に段部4aを形成し、金属シェル6の径に対応して合成樹脂含浸繊維板2の外表面を凸曲面4bに形成すると共に、その側面を傾斜面4cに形成する。
請求項(抜粋):
合成樹脂含浸繊維板(2)の仕上げ加工を施した仕上面(2a)に合成ゴム板(3)を貼着して軸受原板(1)を製造しておき、補修する船舶の軸受(9)の大きさを確認した後,その大きさに対応して,軸受原板を,所定幅に切断して必要な数の原板ストリップ(4)を形成し、各原板ストリップの上面,下面および側面に粗仕上げまたは仕上げ加工を施し、合成ゴム板の側面部および合成樹脂含浸繊維板の側端上面部を切削して原板ストリップの側端上面部に段部(4a)を形成し、金属シェル(6)の径に対応して合成樹脂含浸繊維板の外表面を凸曲面(4b)に形成すると共に,その側面を傾斜面(4c)に形成してなる船舶の修理用割型軸受材の製造方法。
IPC (3件):
B63H 23/36 ,  F16C 17/02 ,  F16C 33/22
FI (3件):
B63H 23/36 ,  F16C 17/02 B ,  F16C 33/22
Fターム (5件):
3J011AA20 ,  3J011BA13 ,  3J011DA02 ,  3J011SC01 ,  3J011SE08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-069317
  • 特開昭61-197812
  • 特開昭54-031844

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