特許
J-GLOBAL ID:200903019768619164

集積化ディジタル回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-077223
公開番号(公開出願番号):特開平6-291616
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】しきい値やゲート長等のデバイス特性や抵抗値や容量値等の素子の特性値のばらつき、および温度や電源電圧等の動作環境の変動によらず、所望の性能を達成する集積化ディジタル回路を提供する。【構成】発振回路2が、可変抵抗R1と可変電流源I1と論理または記憶動作を実現する差動トランジスタ対とから構成される電流モード回路から構成され、発振回路2の縦続接続回路の段数と同等以下のクリティカルパスゲート段数を有するプロセッサ3により構成される。これにより、回路性能が所望の性能に対して変動したとき、信号振幅制御信号101と電流値制御信号102により電流モード回路の信号振幅と電流値を調節して回路性能を変更できる。
請求項(抜粋):
第1の制御信号により抵抗値を変えられる可変抵抗と、第2の制御信号により電流値を変えられる可変電流源と、論理または記憶動作を実現する差動トランジスタ対とから構成される電流モード回路において、任意の個数の前記電流モード回路を縦続にかつリング状に接続して構成する発振回路と、前記発振回路の前記電流モード回路の縦続接続段数と同等以下のクリティカルパスゲート段数を有し前記発振回路の発振信号により同期され前記電流モード回路で構成するプロセッサとを有し、前記発振回路と前記プロセッサを構成する前記電流モード回路の信号振幅と電流値を外部信号により制御する事を特徴とする集積化ディジタル回路。
IPC (2件):
H03K 3/282 ,  H01L 27/06

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