特許

J-GLOBAL ID：200903019770844426

希土類酸化物の製造方法

発明者： 相良 和広
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： 山本 亮一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-335641
公開番号（公開出願番号）：特開平5-147931
出願日： 1991年11月25日
公開日（公表日）： 1993年06月15日
要約：

【要約】 (修正有)【構成】希土類蓚酸塩を含むスラリーに高級脂肪酸を含有するアルコール溶液、高級脂肪酸を含有する水性エマルジョン、および高級脂肪酸塩類溶液の内から選択される1種もしくは2種以上を添加、混合した後、水分を分離し、該蓚酸塩を乾燥、焼成することを特徴とする希土類酸化物の製造方法。【効果】本発明によれば従来の晶出塩の直接乾燥、焼成法、または粗粉のアセトン中ボールミル再粉砕による微粉の製造法よりも経済的にかつ効率よく大量生産が可能となり、また La、Ceなどの軽希土類酸化物も安全に製造することができる。

請求項（抜粋）：

希土類蓚酸塩を含むスラリーに高級脂肪酸を含有するアルコール溶液、高級脂肪酸を含有する水性エマルジョン、および高級脂肪酸塩類溶液の内から選択される1種もしくは2種以上を添加、混合した後、水分を分離し、該蓚酸塩を乾燥、焼成することを特徴とする希土類酸化物の製造方法。