特許
J-GLOBAL ID:200903019772417428

自動車用ヘッドランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055946
公開番号(公開出願番号):特開平6-267305
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 前面カバーに結露の発生しにくい自動車用ヘッドランプを提供する。【構成】 投射式ランプ30,40が並設され、投射式ランプ30,40の前方に、投射レンズ36,46に対応する円形開口部18b,18cを有し、投射式ランプ30,40とランプボディ10間に延在して灯室内を隠す鏡面色の内面カバーが設けられ、灯室の背面側左右位置に、灯室内に自然対流を形成するための空気流入孔60と空気流出孔70とが設けられたヘッドランプであって、前面カバー11の空気流入孔60側の側縁部が側方に廻り込むとともに、内面カバー17の投射レンズ用開口部周縁領域17dを前方に延出形成して、前面カバー11と内面カバー17とによって形成される投射式ランプ前方の空気流路に、空気流路が空気流れ方向に徐々に巾狭となる空気流れ加速領域80を形成し、前面カバー11の結露発生を防ぐようにした。
請求項(抜粋):
ランプボディの前面開口部に透明な前面カバーが組付けられて灯室が形成され、この灯室内に、光源の装着された略楕円体形状のリフレクターと正面視円形の投射レンズとからなる投射式ランプが2個並設されるとともに、それぞれの投射式ランプの前方には、投射レンズに対応する円形開口部を有し、投射式ランプとランプボディ間に延在して灯室内を隠す鏡面色の内面カバーが設けられ、灯室の背面側左右位置に、灯室内に自然対流を形成するための空気流入孔と空気流出孔とが設けられた自動車用ヘッドランプであって、前記前面カバーの空気流入孔側の側縁部が側方に廻り込んだ形状に形成されるとともに、前記内面カバーの隣接する2つの投射レンズ用開口部のうちの空気流入孔寄りの投射レンズ用開口部周縁が前方に延出されて、前面カバーと内面カバーとによって形成される投射式ランプ前方の空気流路に、空気流路が空気流れ方向に徐々に巾狭となる空気流れ加速領域が形成されたことを特徴とする自動車用ヘッドランプ。
IPC (4件):
F21M 7/00 ,  F21M 3/05 ,  F21M 3/20 ,  F21M 3/22

前のページに戻る