特許
J-GLOBAL ID:200903019772795635

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166580
公開番号(公開出願番号):特開2000-003820
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、従来より、巻線の信頼性,絶縁距離の有効活用、及び生産性の向上を図る内燃機関用点火装置の、二次ボビン構造を提供することにある。【解決手段】本発明では、二次ボビンの金型分割を、中心軸に対して3等分以上とし、金型分割部が、巻線部に設けられた溝の底面にあり、そこに発生するバリが巻線された二次コイルと接触せず、ツバの全ての角部がエッジでないR形状とすることで、二次コイルの破損や巻乱れを防止することができる。
請求項(抜粋):
点火プラグに直結し、プラグホール内に収納される円筒形点火装置において、一次ボビンに巻装された一次コイル,二次ボビンに巻装された二次コイル,センタコア等の構成部品が、内側からセンタコア,二次コイル,一次コイルの順に円芯状に配置され、前記構成部品が熱可塑性合成樹脂で予め成形されたケースに収納されており、かつそのケース内の前記構成部品の周囲には熱硬化性合成樹脂が充填され、さらに一次コイルの外側にサイドコアを配置し、センタコアの両端あるいは片端にマグネットが付けられた内燃機関用点火装置において、二次ボビンの金型分割部が、巻線部に設けられた溝の底面にあり、そこに発生するバリが巻線された二次コイルと接触しないことを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (2件):
H01F 38/12 ,  H01F 7/06
FI (4件):
H01F 31/00 501 E ,  H01F 7/06 C ,  H01F 31/00 501 C ,  H01F 31/00 501 Q
Fターム (2件):
5E048AB10 ,  5E048CB05

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