特許
J-GLOBAL ID:200903019776182662

自動変速機のロックアップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157325
公開番号(公開出願番号):特開平8-021526
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 ロックアップ状態で急減速した時のエンジンストール防止対策として、急減速前にトルクコンバータをスリップ状態にしておくことなく、この対策を可能にし、フューエルカットによる燃費向上が犠牲になるのを防止する。【構成】 コントローラ9はスロットル開度THおよび出力回転数Noに基づき、ソレノイド6,7を介し自動変速機2を変速制御すると共に、ソレノイド8を介しトルクコンバータ3をロックアップ制御する。ロックアップ状態でスロットル開度THを0近くにする惰性走行時、コントローラ9はソレノイド8を介しトルクコンバータ3を、スリップが生じない範囲で最も小さなロックアップ容量にする。急減速に至る時コントローラ9はロックアップを解除するが、上記小さなロックアップ容量はこれを速やかに完遂させてエンジンストールを防止する。
請求項(抜粋):
ロックアップクラッチにより入出力要素間を直結したロックアップ状態にされ得るトルクコンバータを伝動系に有した自動変速機を搭載する車両において、車両の減速運転を含む惰性走行中を検知する惰性走行検知手段と、車両の設定値以上の大きな減速度を検知する急減速検知手段と、これら両検知手段からの信号に応答し、惰性走行中ながら車両減速度が前記設定値未満である間、前記ロックアップクラッチの締結容量をトルクコンバータ入出力要素間に相対回転を生じない範囲で最も小さな締結容量に制御する惰性走行用ロックアップ容量制御手段とを具備することを特徴とする自動変速機のロックアップ制御装置。
IPC (7件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:22 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:46 ,  F16H 59:74 ,  F16H 59:78
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (11件)
  • ロックアップクラッチの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-339130   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用自動変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-260842   出願人:日本電子機器株式会社
  • 特開平1-120478
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