特許
J-GLOBAL ID:200903019777164099

炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149995
公開番号(公開出願番号):特開平8-010158
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 鍋センサ9あるいは蓋センサ29の故障を検知した場合でも、食用不可になることを防止する。【構成】 鍋センサ故障検出手段66は、ひたし炊き開始直後に、鍋センサ9の断線故障を検出する。また、蓋センサ故障検出手段67は、むらし加熱開始直後に、蓋センサ29の断線故障を検出する。鍋センサ9あるいは蓋センサ29の故障を検出すると、誘導コイル6,7の加熱が停止する。【効果】 鍋センサ9あるいは蓋センサ29の故障により、途中で炊飯動作が停止しても、鍋4内はひたし炊き初期または炊き上がり後の状態になっている。したがって、いずれの場合でも、鍋4内の生煮え状態を回避できる。
請求項(抜粋):
鍋と、この鍋を加熱する鍋加熱手段と、前記鍋の温度を検出する鍋温度検出手段と、前記鍋の上部開口部を覆う蓋体と、この蓋体下面の温度を検出する蓋温度検出手段と、前記鍋温度検出手段および前記蓋温度検出手段の検出温度に基づき炊飯開始からむらし加熱に至る加熱制御を前記鍋加熱手段に対して行なう炊飯制御手段と、前記炊飯制御手段による炊飯開始後前記鍋温度検出手段の故障検出を開始し、この鍋温度検出手段の検出温度が所定の温度以下の場合に前記鍋加熱手段の加熱を停止する第1の故障検出手段と、前記炊飯制御手段によるむらし加熱開始後前記蓋温度検出手段の故障検出を開始し、この蓋温度検出手段の検出温度が所定の温度以下の場合に前記鍋加熱手段の加熱を停止する第2の故障検出手段とを備えたことを特徴とする炊飯器。

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