特許
J-GLOBAL ID:200903019780101901

予冷却器を備えた2層流タービン・エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 正二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-550800
公開番号(公開出願番号):特表2009-523947
出願日: 2007年01月18日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
本発明は、ポッドの軸(L-L)を中心に横断面環状の形状を有し、内側フェアリング(10)の後部分(10R)の内側に、ファン・ダクト通路(13)から出てくる冷気流(9)と外側で接触し、上記の冷気流(9)から引き出される冷却用空気流(29)と密に接触して配置されている予冷却器(30)に関する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
- 長手方向軸(L-L)を有し、前に空気入口(2)を、後に空気出口(3)を備えた中空ナセル(1)と、 - このナセル(1)の軸方向に位置する中央熱気流(7)の発生器(6)と、 - 上記の中央発生器(6)の前方、上記のナセル(1)内に軸方向に位置し、上記のタービン・エンジン用の冷気流(9)を発生させるファン(8)と、 - 上記のナセル(1)の内側に保持されている外側フェアリング(4)と上記の中央発生器(6)を囲む内側フェアリング(10)とであって、これら内外のフェアリングはそれらの間に上記の冷気流(9)用の、横断面環状のファン・ダクト(13)を形成し、上記の内側フェアリング(10)が上記の中央発生器(6)と共に、この中央発生器(6)を囲み、上記の熱気流(7)の周辺に少なくとも1つの後方オリフィス(15)を備えた、横断面環状の中間室(12)を形成するものと、 - 上記の中央発生器(6)から流出する熱気流(23)用の入口と、上記の冷気流(9)を用いて生じた、冷却された熱気流用の出口とを備えた予冷却器とからなり、 - 上記の予冷却器(30)が、上記の内側フェアリング(10)の後部分(10R)と熱接触して上記の中間室(12)内に配置され、それ自体と上記の中央発生器(6)との間に中間通路(26)を形成し、 - 上記の予冷却器(30)の前方に、上記の内側フェアリング(10)を通過し、上記の冷気流から、この予冷却器(30)に侵入する熱気流(20)を少なくとも部分的に冷却できる冷却用空気流(29)を導出する少なくとも1つの空気入口(27)があることを 特徴とする航空機用のバイパス・タービン・エンジン。
IPC (2件):
F02C 7/18 ,  F02C 9/52
FI (2件):
F02C7/18 E ,  F02C9/52
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-052216
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-052216
  • 特開昭54-052216

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