特許
J-GLOBAL ID:200903019781279372

冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259384
公開番号(公開出願番号):特開平10-103840
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【目的】冷却水の排水及び充満作業を不要にして冬期における冷却装置機器配管の凍結破壊防止を自動的に行なう冷却装置を提供する。【構成】本発明の要旨は、伝熱パイプを複数層に重ねた冷却塔と、圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器からなる冷凍器とを有し、冷却水を冷却塔から蒸発器の順に通過させて冷却する冷却装置において、冷却装置が停止中に所定の温度以下になったら循環ポンプの運転を起動し、所定の温度以上になったら循環ポンプの運転を停止するように設け、冷却水を冷却装置内で循環させる。更に、循環ポンプの1次側配管と戻り配管との間にバイパス管と小型循環ポンプを付設し、所定の温度以下になったら小型循環ポンプの運転を起動し、所定の温度以上になったら小型循環ポンプの運転を停止するように設け、冷却水を冷却装置内で循環させるようにした冷却装置である。
請求項(抜粋):
伝熱パイプを複数層に重ねた冷却塔と、圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器からなる冷凍器とを有し、外部機器を冷却した後戻り配管を経由して戻ってきた冷却水を前記冷却塔から蒸発器の順に通過させて冷却し、循環ポンプによって送水配管を経由して外部機器に送り出す冷却装置において、前記冷却装置が停止中に、冷却水が凍結する恐れのある所定の温度以下になったら循環ポンプの運転を起動し、冷却水が凍結する恐れのなくなる所定の温度以上になったら循環ポンプの運転を停止するように設け、冷却水を冷却装置内で循環するようにしたことを特徴とする冷却装置。

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