特許
J-GLOBAL ID:200903019782182291

音声認識装置、その装置を用いたナビゲーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-146648
公開番号(公開出願番号):特開2000-338993
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】利用者がコマンドを正確に覚えていなくても、そのコマンド内容の主要な部分さえ音声入力できれば、最終的には所望のコマンド入力ができるようにして、使い勝手をより向上させる。【解決手段】最初に音声入力した内容(例えばVICS表示)だけではナビゲーション機能を駆動できない場合であっても、辞書中においてその入力内容に対してキーワードの関連が設定されている操作可能コマンド(例えば渋滞表示、規制表示、駐車場表示など)を検索し((d)参照)、ディスプレイに表示してユーザに提示することができる。そのため、その表示内容を見たユーザは、その中の所望のコマンド(例えば渋滞表示)を再度音声入力すれば、操作コマンドとして「VICS渋滞表示」を指示できる。つまり、ユーザは、コマンドを正確に覚えていなくても、そのコマンド内容の主要な部分さえ音声入力できればよい。
請求項(抜粋):
単語毎に対応する比較対象パターンを単語辞書データとして記憶している辞書手段と、音声を入力するための音声入力手段と、該音声入力手段を介して入力された音声を、予め辞書手段に記憶されている複数の比較対象パターンと比較して一致度合の高いものを認識結果とする認識手段と、少なくとも前記認識手段による認識結果を外部装置へ出力する処理を実行可能な認識制御手段とを備える音声認識装置であって、前記辞書手段は、前記外部装置にて実行する機能を特定する上で必要なコマンド内容を操作対象コマンド及び操作詳細コマンドという2種類のキーワードに分割した場合の各キーワード間の対応関係を持たせて、前記単語辞書データを記憶しており、前記認識制御手段は、前記認識手段による認識結果のみで前記外部装置の機能を実行可能か否かを判断する判断手段を備えており、該判断手段にて前記外部装置の機能が実行可能であると判断された場合は、当該認識結果のみを前記外部装置へ出力し、一方、実行不可能であると判断された場合は、前記辞書手段におけるキーワード間の対応関係に基づき、前記認識結果と対応関係にある前記操作対象コマンドあるいは操作詳細コマンドを抽出し、音声認識装置自らが有する報知手段を介して利用者に報知するか、あるいは前記外部装置が有する報知手段を介し利用者に報知させるために前記外部装置へ指示することを特徴とする音声認識装置。
IPC (8件):
G10L 15/28 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 ,  G10L 13/00 ,  G10L 21/06 ,  G10L 15/00 ,  G01S 5/14
FI (7件):
G10L 3/00 561 H ,  G01C 21/00 H ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 A ,  G01S 5/14 ,  G10L 3/00 S ,  G10L 3/00 551 Q
Fターム (37件):
2C032HC16 ,  2C032HC21 ,  2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB07 ,  2F029AB09 ,  2F029AC02 ,  2F029AC04 ,  2F029AC13 ,  2F029AC14 ,  2F029AC18 ,  5D015AA04 ,  5D015KK01 ,  5D015LL05 ,  5D015LL06 ,  5D045AB17 ,  5H180AA01 ,  5H180BB02 ,  5H180BB04 ,  5H180BB12 ,  5H180BB13 ,  5H180EE01 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF12 ,  5H180FF13 ,  5H180FF22 ,  5H180FF25 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32 ,  5H180KK10 ,  5J062AA05 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062HH05 ,  9A001HH17 ,  9A001JJ78
引用特許:
審査官引用 (6件)
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