特許
J-GLOBAL ID:200903019783295316

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037512
公開番号(公開出願番号):特開2002-240672
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】エアバッグの展開膨張完了を迅速に行なえ、かつ、展開膨張時のエアバッグの突出方向を安定化できる頭部保護エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】頭部保護エアバッグ装置M1は、膨張用ガスの流入時に、車内側開口の上縁側周縁UWから下方へ展開膨張するエアバッグ11を備える。エアバッグ11は、膨張用ガスの流入時に車内側壁部14aと車外側壁部14bとを離隔させて膨張するガス流入部14を備える。ガス流入部14は、膨張用ガス供給用のインフレーターに接続される接続口部と連通させて、上縁側周縁UWに沿って直線状に延びる供給用流入部19と、供給用流入部から膨張用ガスを流入させて展開膨張し、開口を覆う本体流入部15と、を備える。供給用流入部下方の本体流入部15を含んだエアバッグ本体部12は、車内側Iと車外側Oとを供給用流入部の壁部14a・14bに包まれて、折り畳まれている。
請求項(抜粋):
車内側の開口の上縁側周縁に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、下方側へ展開膨張して、前記開口を覆うエアバッグと、該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、を備えた頭部保護エアバッグ装置であって、前記エアバッグが、膨張用ガスの流入時に車内側壁部と車外側壁部とを離隔させて膨張するガス流入部を備え、該ガス流入部が、前記インフレーターに接続される接続口部と連通されて、前記上縁側周縁に沿って直線状に延びる供給用流入部と、該供給用流入部の下方に配設されて、前記供給用流入部からの前記膨張用ガスを流入させて展開膨張し、前記開口を覆う本体流入部と、を備えて構成され、前記供給用流入部の下方における前記本体流入部を含んだ前記エアバッグの本体部が、折り畳まれるとともに、前記供給用流入部内に押し込まれ、車内側と車外側とを、前記供給用流入部の前記車内側・車外側壁部に包まれて、前記エアバッグが、折り畳まれていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
Fターム (6件):
3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054CC04 ,  3D054CC27 ,  3D054CC29 ,  3D054CC35

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