特許
J-GLOBAL ID:200903019784707111

デジタル制御温度補償型水晶発振器の温度対周波数特性の制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132703
公開番号(公開出願番号):特開平6-318820
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 温度変化に対する周波数安定度の比較的低い水晶振動子を使用しても、温度変化に対する周波数安定度が高い発振器を実現することができ、しかも、温度変化に対する発振周波数変化の特性を自由に調整できるデジタル制御温度補償型水晶発振器の周波数特性の制御回路を提供することを目的とするものである。【構成】 検出温度に応じてメモリから読み出された補正データに対応する第1のアナログ電圧をバリキャップ・ダイオードの一方の端子に印加し、水晶振動子の周囲温度に応じた第2のアナログ電圧をバリキャップ・ダイオードの他方の端子に印加するものである。
請求項(抜粋):
水晶振動子の温度対発振周波数の特性を補正する補正データをメモリに格納し、上記水晶振動子の周囲温度に応じて上記メモリから上記補正データを読み出し、この読み出された補正データがアナログ信号に変換された第1のアナログ電圧を第1のバリキャップ・ダイオードに印加し、この第1のバリキャップ・ダイオードの容量変化に応じて発振周波数を制御するデジタル制御温度補償型水晶発振器の温度対周波数特性の制御回路において、上記水晶振動子の周囲温度に応じた第2のアナログ電圧を発生する電圧発生手段と、上記第2のアナログ電圧によって容量が変化する第2のバリキャップ・ダイオードとを設け、上記第1のバリキャップ・ダイオードの容量変化と上記第2のバリキャップ・ダイオードの容量変化とに応じて発振周波数を制御することを特徴とするデジタル制御温度補償型水晶発振器の温度対周波数特性の制御回路。
IPC (2件):
H03B 5/32 ,  G01K 7/32

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