特許
J-GLOBAL ID:200903019785081178

緩衝式コンクリート防護柵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266354
公開番号(公開出願番号):特開平10-110413
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 衝突した車両等の衝撃を的確に吸収して車両の反対車線への飛び出しあるいは走行レーンへの跳ね返りを防止し、他の車両を巻き込む2次災害を防止するとともに車両の衝撃を最小限に抑さえる。【解決手段】 走行レーンに沿って路面Rに支持部8を構築する。支持部8の上部にコンクリート製の柵本体2を支持させる。柵本体2の下面側両側部に脚部3を形成する。脚部3の間に半円状の凹部4を形成する。支持部8に柵本体2の凹部4と係合する半円状の凸部5を形成して互いに係合させる。脚部3と路面R側に形成された隙間部6の底部6aとの間に隙間を形成する。隙間に緩衝材7を配設させる。
請求項(抜粋):
車両の走行方向に沿って路面に構築される防護柵において、柵本体には、その底面側に長手方向へ亙って半円状の凹部が形成され、柵本体が設置される路面側には、その上面側に長手方向へ亙って前記凹部と係合する半円状の凸部が形成されてなり、前記柵本体の前記凹部の両側部からなる脚部と前記路面との間に隙間が形成されてなることを特徴とする緩衝式コンクリート防護柵。

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