特許
J-GLOBAL ID:200903019786425261

人工島の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038444
公開番号(公開出願番号):特開平8-232251
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 空間を有効に利用するべく海上に空港島など大型の人工島を構築する方法を提供する。【構成】 水平な基盤部1と、前記基盤部1の中央位置に垂直に立ち上がる垂直壁部2とが逆T字形に形成され、その躯体内部に中空状のエア室3を有しエア抜き栓4が取付けられた逆T字形ユニットAを陸上で製作する。人工島の構築地点の海底地盤6を水平に地均しする。逆T字形ユニットAを構築地点まで曳航し後にエア抜き栓4を開け、基盤部1を海底地盤6に着地する。垂直壁部2の上方の海面7上に床版5を形成する。【効果】 逆T字形ユニットA等は陸上で製作され、海上作業は軽減されて作業性、安全性の向上と工期の短縮化に貢献する。海中の生態系も保存される。
請求項(抜粋):
a) 水平な基盤部と、前記基盤部の中央位置に垂直に立ち上がる所定高さの垂直壁部とが側面からみて逆T字形に形成され、基盤部及び垂直壁部の躯体内部に中空状のエア室を有しエア抜き栓が取付けられている逆T字形ユニットを、陸上で製作すること、b) 人工島の構築地点における海底地盤を水平に地均しすること、c) 前記逆T字形ユニットを人工島の構築地点まで海上を曳航し、構築地点に到達した後にエア抜き栓を開け、基盤部を海底地盤に着地させること、d) 逆T字形ユニットの沈設を終了した後に、垂直壁部の上方の海面上に床版を形成して人工島を構築すること、をそれぞれ特徴とする、人工島の構築方法。
IPC (2件):
E02B 17/00 ,  E02B 17/02
FI (2件):
E02B 17/00 Z ,  E02B 17/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平6-047828
  • 特公平6-047828

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