特許
J-GLOBAL ID:200903019787141305

ラビリンスシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長屋 二郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248465
公開番号(公開出願番号):特開平7-083334
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明のラビリンスシールの目的は、ラビリンスシールと回転軸外面とのすきまを運転状態に応じて適当な値に保持することができ、定格条件での前記すきまを小さくし漏れ量を大幅に低減できるラビリンスシールを提供することにある。【構成】 本発明は回転軸1の周囲に半径方向に移動可能なようにケーシング2内に組みこまれ、前記軸のまわりに環状に配された複数のシールセグメント3から成るラビリンスシールにおいて、該シールセグメント3とケーシング溝15との間に介設され各シールセグメント3を半径外方向に移動させるばね装置11と、各シールセグメント3の背面穴16に嵌入されその移動を円滑化する放射状の摺動案内板10とを有してなることを特徴としている。
請求項(抜粋):
回転軸(1)の周囲に半径方向に移動可能なようにケーシング溝(15)内に組み込まれ前記回転軸のまわりに環状に配設された複数のシールセグメント(3)からなるラビリンスシールにおいて、シールセグメント(3)とケーシング溝(15)の間に介設され各シールセグメント(3)を外方に付勢するばね装置(11)と、前記両シールセグメント(3)の間に形成され高圧流体発生時ケーシング溝(15)内に流体を導入しシールセグメント(3)を内方に押圧する流体通路(17)と、各シールセグメント(3)の背面穴(16)に嵌入されその移動を円滑化する放射状の摺動案内板(10)とを有してなるラビリンスシール。

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